ソーヴィニヨン・ブラン種の特徴

ソーヴィニヨン・ブラン種は、ズバリ！

｢涼しげ、爽やか｣

という印象の品種です。

シャルドネ種のように醸造技術によって

性格をかえられるほど、器用ではないですが、

その素顔（風味）はとても美しく、

無駄がない古典的美人と言われます。

・香りの特徴

冷涼地では「ハーブ」「青草」「火打石」「グレープフルーツ」

温暖地では「白樺の樹皮」「リンゴ」「桃」「パッションフルーツ」

・味わいの特徴

冷涼地では「切れ味鋭い酸味」

温暖地では「酸味は穏やかでまろやかな辛口」

今回は、６種類の世界のソーヴィニヨン・ブラン種を

試飲しました！

試飲した国は・・・

チリ、南アフリカ、フランス、イタリア、

アメリカ、ニュージーランドの６か国。

色んな国のソーヴィニヨン・ブラン種を

飲むことってなかなかありません。

今回は国を当てる授業で生徒さん達に

ブラインドテイスティングで飲んで頂きました！

自分がイメージしていた国の

「ソーヴィニヨン・ブラン種」

これを当てるのって本当に

難しいんですよ！

だって、普通、６種類のソーヴィニヨン・ブラン種の

飲み比べってしませんもんね(^^;

しかも、上級コースまで来られている生徒さん達は

経験値が多すぎるのです！

引き出しが多すぎるんですよ！

だから、答えを知ったときは

「えっ・・・本当に・・・」となります。

でも、これで良いんです！

私は生徒さん達に

「国は当てられなくても良いんですよ！

楽しんで頂ければ良いんですよ！」と。

このような比較試飲をすることで

また自分の経験値が増え

ワインを楽しめるようになります！

6種類飲むことで

好きなソーヴィニヨン・ブラン種が

みつかる可能性が出てきます。

比較試飲というものも大事です。

自分の好みが見つかると

ワインショップ、レストランなどで

ワインを選び易くなります。

少しでも生徒さん達のお役に立てるような

授業を考えて開催させて頂いております。

※感染予防又は感染拡大防止の為、

店内換気、消毒液の設置、

講師のマスク着用等を徹底し、

ご安心して授業を受けられる環境を

整えて参りたいと思います。

ソーシャルディスタンスを

守ってまいりますので、

何卒ご理解、ご協力のほど

よろしくお願いいたします。

今日もお読みいただき感謝いたします。

あなたの大切な時間をありがとうございました。