【ワインスクール マスターコース 第7回 陰に隠れた素晴らしい品種 バルベーラ種】
いつもご覧いただきありがとうございます。
「ワインショップ エスポア かまたや」では
和飲(ワイン)学園というワインスクールを
開校しております(^O^)/
2021年2月20日(土)午後5時~は
かまたや ワインスクール
マスターコース 第7回でした!
今回は!
「ネッビオーロ種(バローロ、バルバレスコ)の陰に隠れた
素晴らしい品種 バルベーラ種」
を試飲&勉強。
◆まずは、ピエモンテ州の白ワインとロゼワインを試飲!
土着品種アルネイス種を使った白ワイン!
フレッシュでフルーティな果実味!
土着品種ネッビオーロ種を使ったロゼワイン!
渋味と酸は程よく、しっかりとしたアルコールがあります。
飲み心地はフレッシュ!
◆バルベーラ・ダスティD.O.C.G.(熟成タイプ)と
バルベーラ・ダルバD.O.C.(早飲みタイプ)
バルベーラ・ダスティ=1980年代にフレンチバリックでの熟成にて
世界中にその名をとどろかせました。
1990年代に入り、バローロと競うかのようなさらなる高級路線が
2000年くらいまで続きました。
ところが、それがうまくいかなかったともいわれています。
◆バルベーラ種の特徴
ネッビオーロ種より、果実味も酸味も強く、
皮に含まれるアントシアニンという色素が多いので、
色がしっかり濃くなります。
ネッビオーロ種は若いうちは、
渋味がやや硬い味わい。
※バローロやバルバレスコは
この品種からワインが造られます。
バルベーラ種は若いうちから親しみやすく
飲みやすいカジュアルな味わい。
ネッビオーロ種は「輸出向け」
バルベーラ種が「地元消費型」
そして!
◆高得点ワインを試飲
イタリアのワインガイド
『ルカ・マローニ ベストワイン年鑑』
の2018年、2019年、2020年版で、3つのワインが99点満点を獲得
授業では
これらをイメージしながら
6種類のワインの比較試飲&勉強。
この回でイメージして欲しいことは・・・
自分はどのタイプのワインが好みなのか?
どのシュチュエーションで
どのような味わいのワインを選ぶのか?
ということです。
比較試飲をすることで自分の好みのワインが
みつかる可能性が出てきます。
自分の好みが見つかると
ワインショップ、レストランなどで
ワインを選び易くなります。
少しでも生徒さん達のお役に立てるような
授業を考えて開催させて頂いております。
※感染予防又は感染拡大防止の為、
店内換気、消毒液の設置、
講師のマスク着用等を徹底し、
ご安心して授業を受けられる環境を
整えて参りたいと思います。
ソーシャルディスタンスを
守ってまいりますので、
何卒ご理解、ご協力のほど
よろしくお願いいたします。
今日もお読みいただき感謝いたします。
あなたの大切な時間をありがとうございました。