【ワインスクール 初級コース 第4回 驚きのロゼワイン】
いつもご覧いただきありがとうございます。
「ワインショップ エスポア かまたや」では
和飲(ワイン)学園というワインスクールを
開校しております(^O^)/
2021年2月13日(土)午後1時~は
ワインスクール 初級コース
第4回のテーマは
「驚きのロゼワイン」
を試飲&勉強しました。
①ロゼワインの造り方には
2つの造り方があります。
その造り方とは?
白ワインに近い造り方の
「直接圧搾法」
と
赤ワインに近い造り方の
「セニエ法」
です。
※直接圧搾法とは
黒ブドウを除梗・破砕してブレス(圧搾)し、果皮からの色素でうっすら色付いた果汁を発酵する。
要するに黒ブドウを原料に白ワインの醸造方法で造る製法。
プレス・発酵する前に低温でしばらく置き、果皮接触の時間を増やす場合もある。
色は比較的淡く、軽いフルーティな味わいに。味わい的には白ワイン寄り。
※セニエ法とは
赤ワインを造る場合と同様に、除梗、破砕した黒ブドウを皮や種を分離せず、まず一緒に発酵する。
数時間~数日後、ある程度色付いた果汁をタンクから引き抜き、さらに発酵させて仕上げる。
直接圧搾法より色が濃く、タンニン(渋味)が多く引き出される。
味わい的には赤ワイン寄り。セニエとは「血抜き」の意味。
そして!
②フランス三大ロゼワインとは?
フランスには“三大ロゼワイン”と言われるものがあります。
地方によってそれぞれの特徴があります!
プロヴァンス地方:「プロヴァンスロゼ」
爽やかに食欲をそそる、とても楽しいロゼワイン。
コート・デュ・ローヌ地方:「タヴェル・ロゼ」
「ロゼの王」と呼ばれる。
辛口で色が濃く、ロゼとしては飲み応えの味わい。
ロワール地方:「ロゼ・ダンジュ」もしくは「カベルネ・ダンジュ」
軽くほんのり甘口なロゼワイン。
③ロゼワインの飲み方
・結構食事に合わせやすい
・食事のスタートとしても良い。(やや甘口など)
・色合いが綺麗
その後・・・
三大ロゼワインをイメージしながら
6種類のロゼワインの試飲&勉強
この回で覚えて欲しいことは
ロゼワインのメリットと
フランス、三大ロゼワインの特徴です。
どのシュチュエーションで
どのような味わいのロゼワインを
選ぶのか?
それが大事なことです。
全部で6種類のロゼワインを試飲。
6種類飲むことで
好きなロゼワインがみつかる可能性が出てきます。
比較試飲というものも大事です。
自分の好みが見つかると
ワインショップ、レストランなどで
ワインを選び易くなります。
少しでも生徒さん達のお役に立てるような
授業を考えて開催させて頂いております。
※感染予防又は感染拡大防止の為、
店内換気、消毒液の設置、
講師のマスク着用等を徹底し、
ご安心して授業を受けられる環境を
整えて参りたいと思います。
ソーシャルディスタンスを
守ってまいりますので、
何卒ご理解、ご協力のほど
よろしくお願いいたします。