「ヴィエイユ・ジュリアンヌ醸造の土壌は、

よく云われるパップのガレールレーと呼ばれる

丸い大きな石が転がっている土壌ではありません。

砂状が中心に僅かに小さ目の丸石が存在しています。

砂状だから、何とフィロキセラを生き残った

１２０歳を超えたフランス産の原木が残っています。

このパップの濃淳さの中の繊細さは、

この砂状土壌の良さを探究し続けてきた

ドーマン氏のライフワークの結果です。」

と伊藤　與志男先生から

メールが届きました！

「シャトーヌフ・デュ・パプ　ルージュ “レ・オー・リュー”」のワインは、

「オー」は高い、「リュー」は場所を表します。

この区画は最も標高が高い場所に位置し、

他の区画より涼しいため、ブドウがゆっくり熟します。

またこの畑は混植でムールヴェードル種の割合が多く、

渋味が豊富でミネラルや酸もしっかりしているため、

長期熟成タイプの赤ワインです。

どこかで見かけましたら、

是非一度お試しいただければと思います。

今日もお読みいただき感謝いたします。

あなたの大切な時間をありがとうございました。