Wineryワイナリー

グレゴリー・ギョーム

グレゴリー・ギョーム

グレゴリー・ギョーム
2017年5月19日 訪問
2019年6月5日 訪問
ワイナリー

祖父はシャンパーニュ地方でブドウを栽培していたが、本人のグレゴリーはそれとは関係なく、洞窟探検家でした。

ある時、洞窟の中で、南ローヌのアルデッシュ地方で自然派ワインを造るジェローム・ジュレ氏にばったり出会います。

これがまさに運命の出会いで、この日からグレゴリーはワインの世界に魅了され、強い興味を持つようになっりました。

約5年間ジェロームのもとで修行を積んだ後、ついに2011年、自分のワイナリーを立ち上げて初収穫を実現しました。

醸造所もまだ借り物で、生産量はどのアイテムも1,000本程度と非常に少ないが、出来る範囲内で一生懸命心を込めたワイン造りを行っています。

産地

アルデッシュ地方の南。リヨンとオランジュの間。

畑は南~南東向き、標高約300mの所に位置しています。
ジェローム・ジュレとの人生を変えた出会い!
シャンパーニュ地方出身のグレゴリがここアルデッシュ地方にやって来たのは、この地方の古い石灰岩盤の下に鍾乳洞系の洞窟が多く存在しているからで、洞窟研究者として調査・研究にやって来たのである。

ある時、鍾乳洞の中で醸造家ジェローム・ジュレに出会います。

人間的にも素晴らしいジェローム・ジュレとは即家族同様の付き合いを始めました。

この地方の人達の飾らない純粋な人間的な付き合い方にシャンパーニュ地方のギヨムは感動しました。

そして、ジェローム・ジュレの造ったワインの美味しさに驚愕しました。

自分が今まで飲んでいたワインとは全く違う美味しさに驚きます。

それと同時に興味がわいてきた。ジェロームにお願いして醸造元で働くことにした。

もともと研究者だったグレゴリは自然派のワイン造りにのめり込んでいったのです。
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馬による農作業を開始!
ピュアーさをより表現するには、徹底した自然栽培をする必要があります。

スカッとしたミネラル感と酸をワインにもたらしてくれます。

自然派独特の透明感がワインに表現されます。

その為には根っ子が地中深く伸ばして石灰岩盤のミネラルと水分を葡萄にもたらしてくれる必要があります。

グレゴリは土壌を最大限にイキイキさせるには、馬での農作業が不可欠と判断。

トラクターの重量で畑の土が潰されることなくより活性化します。

醸造

収穫してきたブドウは除梗せず、房ごとタンクに入れて醗酵させる(=グラップ・アンチエール)。

酵母は添加せず、天然酵母によって自然に醗酵が始まります。

樽に入れて熟成させるが、新樽は使いません。

醸造中、酸化防止剤は使用しません。清澄もろ過もほとんど行わずにビン詰めします。
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果実の爆発!
グレゴリーは、自分の人生を変えた、果実味中心のスーット体に入っていくスタイルが好きです。

そんなワインを造る為にすべてを賭けています。

グレゴリー・ギョーム氏のワイン

レピキュリアン / グルナッシュ
レピキュリアン / グルナッシュ
コフォロベ
コフォロベ
ミステール / シラー
ミステール / シラー
ル・コレーグ / シャルドネ
ル・コレーグ / シャルドネ
ラッキー / グルナッシュ・ブラン
ラッキー / グルナッシュ・ブラン
ルフォロゼ / アリカンテ
ルフォロゼ / アリカンテ
ロゼ
アブラカダブン / メルロ
アブラカダブン / メルロ