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ジェラール・シュラー&フィス

ジェラール・シュラー&フィス

ジェラール・シュラー&フィス
2017年5月17日 訪問
2019年6月4日 訪問
震えました!
飲めば、飲むほど元気になる!

ブルーノのワインからは、彼の無垢な人柄やブドウに対する愛情が感じ取れるのです。優しさに満ちた真の味わいに感謝!

ブドウが元気だから薬はいらない!
人もワインも全てが自然体!
ブルーノにとって畑に薬を使わないのが当たり前。畑と向き合う姿も自然体。自然に造られたワインは料理を選ばない!ブルーノのワインには、どんな料理とでも美味しく楽しめる包容力がある。
常識の枠を超えるアルザスの革命児
彼の造るワインは、INAO(フランス原産地呼称委員会)やアルザスのグラン・クリュ委員会から、いつも目の敵にされてきた。アルザスのワインといえば、「リッチな味わいでボリューム感のある甘口ワイン」や、「キリッとした酸味でシャープな味わいの辛口ワイン」が世界的に知られている。しかし、彼の造ったワインは、それらのワインとは明らかに違うということで、常に折り合いが付かないのだ。そんなワインを臆する事もなく造り続ける彼とは、一体どんな男なのか…。何も特別なことはしていないのに、アルザスの革命児と囁かれるその男の名は、ブルーノ・シュラーという。
「最高のワインはぶどうづくりから始まる」
当然、良いワインは良いぶどうから生まれる。 そして、良いぶどうは健全な大地からしか生まれない。ここジェラール・シュラーでは、ブルーノの父ジェラールの代から、除草剤や科学肥料等は撒かず、自然の畑づくりを弛まなく続けてきた。ぶどう樹は、地熱の影響で病気にかかるリスクが高くなるにもかかわらず、極力短く低く剪定する。 その方が旨みののった完熟したぶどうに育つのだ。畑の環境作りは、ビオディナミ農法を取り入れ、最大限「テロワール」を表現すように、丹念な「ぶどうづくり」を徹底して行なっている。 しかし、“ビオ”というセールス文句が嫌いなブルーノは、一切それを口にしない。しかも、こういった手間のかかる畑仕事を、今でも親子二人でこなしているのだ。父から教わった「その土地に合ったぶどう栽培」を踏襲する一方、独創的な醸造方法を実践するブルーノは、「自然派アルザスワイン」の可能性を追求し続けている。

ジェラール・シュラー&フィス氏のワイン